≪薬剤師監修≫コロナワクチン接種と副作用の種類とモデルナアーム

目次

4回目コロナワクチンの接種が始まりました

コロナワクチン接種による副作用を心配される方もまだ多くいますので、
今回コロナワクチン接種と副作用の種類を説明していきます。

コロナワクチン接種による副作用の種類としては、頭痛・倦怠感・発熱・寒気・関節痛・筋肉痛などがあります。

発生頻度としては、ワクチンの1回目と比較すると2回目の方が発生は高く生じております。

熱が出た際には、市販のアセトアミノフェン製剤(タイレノールなど)やロキソプロフェン(ロキソニン)やイブプロフェン(イブなど)服用して解熱して頂くことが必要となります。ただし、必ずしも全員が副作用が出るわけではありません。

モデルナアームとワクチン接種の関係

モデルナワクチン接種後、患部が赤くなる通称”モデルナアーム”が出現する副作用が発生することがあります。モデルナ・アームとは、多くが接種してから7日程度たった後、接種部位の周辺が赤く広く腫れてくる(水疱ができたり硬く腫れることもある)ものをいいます。遅延型アレルギー反応と言われています。
ワクチンの種類はファイザーやモデルナなどがありますが、この副作用はモデルナ特有の副作用ですが、その原因はまだ不明です。一部可能性として、ワクチン添加剤や脂質ナノ粒子と呼ばれる物質が関与しているかもしれないといわれています。

モデルナ・アームが起きやすい方は?

メディアなどですでにお聞きしているかもしれませんが、若い女性に多く出現するといわれています。

海外の小規模な統計データによると、38歳前後の女性(女性8割、男性2割)が中心のようです。(JAMA Dermatol. 2021;157(6):716-720)

しかしこのデータは白人中心のデータのため、私たちアジア人がどうなのかなどの、人種による違いは分かっていません。

またファイザー/ビオンテック製のワクチン接種者からは、この遅延型アレルギー反応の報告がなく、モデルナ製ワクチンに特有の副反応といえるようです。

この記事の監修薬剤師

<監修薬剤師:小林和正>
<監修薬剤師:小林和正>

東京理科大学薬学部卒業後、修士課程に進学し、東京理科大学大学院薬学研究科修士課程を修了。その後、博士課程に進学し、東京大学大学院薬学研究科博士後期課程を修了。大学院在学時に、物件を探し薬局を創業し、2016年にケーファーマシー株式会社を設立後、代表取締役に就任。

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